実はね....

先週末から私と彼との仲に亀裂が入ってた。

　　もう毎日、mailや電話するのが疲れた。
　　少し考えたい。今までの事が全て遊びだった・・・
　　都合のいい女でイイって言ったろ？

とまで言われた。
月曜にはハッキリする。もう終わらせよう...そう思ってた。

土曜、はっきり言って体調が悪かった。
でも盆からの私のストレスが限界に来てた。
そして、きっと彼も限界だったんだろうな。仕事の事も含めてね。

BBSの誹謗中傷と取れるあの内容に凹み、彼に電話した。
　　
　　日記引っ越そうよ...

どこに逃げたって一緒だよ。誰でも見れるんだから。　　そんなの気にするくらいなら書かなきゃいい。やめよう。

そう冷たく一蹴されておしまい。
冷静に考えれば当たり前の事言われただけだったのに
私はどんどん不信感が募ると共に彼に対する期待も希望も
愛情すら無くなっていくのが分かった。

日曜さえ終われば....月曜になれば答えが出ると思った。
どんどん熱が上がってた。私が覚えてるのは、友達とのmailのやりとり。
横になりながらmailをしてたんだけど、殆ど覚えてはいない。

旦那に電話をする時にmailが送信できていなかった事に気が付いた。
SOS...　

　　　熱くて死にそう....

と言ったらしい。それがやっとだった。
その後は病院で目が覚めるまで覚えていない。
2階からどうやって車に乗ったのかさえ覚えていない。
意識は　『檸檬さん、検温です』のナースの声....

起きたら病院で、腕には針が刺さってた

病院生活を満喫した。インターネットも出来るし、
どういう訳かバックにはきちんと携帯を忍ばせてたみたいでね...
一度、ナースに携帯の使用を注意されたけど熱も下がれば元気だった。


月曜になって、彼と少しだけmailをした。
入院の事は言わずに居た。二人の事にも触れずに居た。

退院出来るまではそのままにしておこうと決めていた。
夕刻、子供の事もあるからと退院を熱望してドクターの許可が下りた。
速攻、退院し一息ついたところで彼にmail。

　　　実はさっきまで入院してたの

彼は驚いてた。その後、一度は

　　　体調が良くなるまでは今のまま

って言われて引っ込んだけど、やっぱり気になって仕方なかった。
早く決めちゃいたかったから彼に言った。

彼は重い口を開くように言ったんだ。

　　　もう終わりにしたい。終わりにしよう。

って。私は、いいよと言ってた。携帯は使っていいからと・・・。
それで私たちは終わった。

が...火曜の夜、彼が私にmailで言った。

　　　明日ランチしよう
　　　本当ならする！

本当にランチをした。
昨日、別れてから彼に聞いた。

　　　ひろは私と別れて幸せかな？
　　　俺的には別れたつもりはないよ。
　　　ただ距離を置いただけだよ。　
　　　終わりにしよう=別れ　では？　　
　　　別れたんだったら、この携帯も返すし
　　　ランチなんてしないし、手も握らないよ
　　　？？？？？

ホント、思い切り頭を殴られた感じだった。
なんだったんだろうね。

でも本当はどこかで気持ちが変わったんだと思う。
それはどこか分からない。
彼が強引でわがままだから仕方ない。

強欲なのは私よりも彼なんだよ！
ちゃんと知りもしないで言うなぁ、バーカ^^

これからも一定の距離は保とうと心に誓った。